橋梁用ジョイント伸縮装置設置工事(スーパーリードiGジョイント)
橋梁用伸縮装置「スーパーリードiGジョイント」は、橋梁用伸縮装置としての基本的な機能と、近年における橋梁の設計の様々な要求仕様に、適宜対応する製品として開発されました。
伸縮装置は、地震による複雑な伸縮移動、長スパン化による伸縮量と遊間量の増大、都市部での高架化による騒音低減、長寿命・高耐久性、良好な補修性など高性能・高機能なものへとシフトし、橋梁本体の機能にとっても伸縮装置は単純な橋の継手としてでは無く、重要な位置付けにあると広く認知されています。
伸縮装置は橋桁の遊間上という橋梁の不連続部に取付けられるもので、橋面部との均一性を欠けば車両通過の際に違和感や衝撃を与えてしまいます。
これらは、不必要な通過音や衝撃エネルギーを発生し、周辺環境の劣化や伸縮装置本体に無駄なエネルギーの負担を招き、耐用年数の低下につながりかねません。